こんにちは!上山建築です。

2週続けての3連休ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今週末はスッキリしない天気が続きますが、有意義な時間を過ごせると良いですね!

スポーツ好きの私は、今週末のカターレ北陸ダービー、グラウジーズの天皇杯、逆転優勝へ向けて負けられないファイターズ戦などちょうど試合開始時間がずれているので明日のお休みは楽しみだらけです!

さて先週より、耐震改修工事がスタートしました!

今回は内部からのみ補強をおこなう工事内容となっています。

工事の着手にあたり、木造住宅耐震診断士さんと協力し床下や屋根裏部屋に潜り、細かな調査を行った上で補強計画を作成しました。

今回の工事により、極めて稀に発生する大地震に対しての耐震総合評価が0.36(倒壊する可能性が高い)→0.74(倒壊する可能性がある)となります。

この評価値は各通り毎の壁の耐力や、建物の重心位置など様々な数値をもとに総合の評価値が算出されています。

上記では0.74でも倒壊する可能性がありと書いてあるが、耐震補強する意味があるの?と思ったかたもいらっしゃると思います。

富山は積雪地帯ですので、屋根に1mの雪が積もっている際に地震が発生した場合の建物総合評価が0.74となっています。

雪が積もっていない場合の総合評価は1.16(一応倒壊しない)になっています。

工事が完了した際にまた、詳しく図面などと合わせてお伝えができれば良いなと思います。

本日も読んでいただきありがとうございました。

良い週末をお過ごしください。