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いい家を建てたいと、誰しもが考えます。
でも“いい”に込めた想いは、明るく開放的なリビングであったり、家事がラクになる動線であったり、夏は涼しく、冬は暖かい快適性であったり、自然災害に強い構造であったり、十人十色と言うように、人それぞれです。

そもそも、家づくりはお客様の想いがあってのもの。土地があって、木材があって、大工がいても、家は建ちません。家を建てたいお客様の想いがないと、そこは空き地のままです。

上山建築はお客様の想いに、真摯に向き合います。まずは想いを共有するために、何でもお話ください。「こんなのは無理だよなぁ…。」「こんなこと聞いたら失礼かなぁ…。」という思い込みや気遣いは不要です。
どんな些細なことでもお客様の想いです。大いに夢や理想を語ってください。もちろん全部にYESと答えるわけではなく、きちんとプロの意見を交えながら、20年、30年後の未来も見据えて、お客様の想いに耳を傾けます。

想いを受け止めたら、設計図に落とし込んでいきます。最善の提案のために何枚も何枚も設計図を描くこともあります。その提案を基に、さらにお客様の意見を取り入れてブラッシュアップします。
この辺りで、未来の生活がリアルに想像できるようになり、どんどん家づくりが楽しくなってくる頃です。そして夢の設計図ができたら、経験、知識、技術、熱意など、上山建築が持てる全てを注ぎ込んで、カタチにしていきます。

想いを叶えてカタチにすることが、家族が幸せに暮らす未来をつくる。
だからこそ、上山建築は「家を売る」のではなく、お客様と一緒に「家をつくる」ことにこだわります。

建てた当時は新築でピカピカだったマイホームも、何年、何十年と経過するにつれ、大なり小なり故障や不具合が出てくるものです。まあいいや、まだ大丈夫と、そのままにしておくと多額の補修費用がかかることもあります。家は建てて終わりではなく、建てた後のアフターフォローが大切です。上山建築は、住まう人の生活を見守り続ける1番身近な工務店です。

当社で家を建てられたお客様からは、トイレの水漏れ、電気系統のトラブルなど、「どんなことでも、とりあえず上山さんに連絡して見てもらう」と、まるで合言葉のように言っていただけます。人に聞いたり、ネットで調べたりするよりも、まず電話なのだそうです。これは、とてもありがたいことです。工務店冥利に尽きます。困ったときに頼られるのは、何よりも信頼されている証ですから。

「何かお困りごとはありませんか？見に行きましょうか？」と、私たちからOB様に声をかけることもあります。
「どこに連絡したらいいのかわからなくて…」このような場合でも、電話一本ですぐに駆けつけます。
「来てもらって問題がなかったら申し訳ないし…」そんなことはありません。OB様と久しぶりに会えるのも、うれしいことです。

家づくりというのは基本的に一生に一度です。
そのような人生の大事なシーンに関われたご縁に感謝し、
これからも皆様の住まいを見守り続けます。