WB工法で実現する快適で健康な住まい

上山建築では、これまで以上に快適で健康的な住環境を提供するため、2025年より新たに「通気断熱WB工法」を採用いたしました。 この工法は、家全体がまるで生き物のように呼吸し、季節や環境に応じて空気をコントロールする仕組みを持つ先進的な建築技術です。

POINT.01

家が呼吸する「ダブルブレス」の仕組み

WB工法の特徴は、「ダブルブレス(2つの呼吸)」です。
一つ目は、壁の中を流れる空気の呼吸。気温や湿度の変化に応じて、壁内部の空気を調整することで、住まい全体を快適な環境に保ちます。
特殊な通気装置が自動で開閉し、夏は熱や湿気を排出して涼しさを、冬は外気を遮断して室内の暖かさを維持します。これにより、一年中快適で省エネルギーな暮らしを可能にします。

二つ目は、壁材そのものが行う呼吸です。この仕組みは、日本の伝統的な土壁が持つ「湿度調整機能」を応用したものです。室内の余分な湿気や化学物質、匂いなどを屋外へと自然に排出することで、住む人の健康を守ります。
高湿度になりがちな富山県の気候においても、カビや結露を抑制し、清潔で健康的な室内環境を保つことができます。

POINT.02

住む人の健康を第一に考えた設計

厚生労働省によると、現代の日本人はアレルギーやシックハウス症候群といった健康リスクにさらされています。特に、小さなお子様やご年配の方が住むご家庭において、室内環境の質は非常に重要です。
WB工法は、化学物質の蓄積やカビの発生を抑えることで、これらの健康リスクを軽減します。アトピーや喘息などの症状をお持ちの方にも安心して暮らしていただける住まいを実現します。

POINT.03

長く快適に住み続けるための高耐久性能

さらにWB工法は、建物自体の耐久性を高める効果もあります。湿気が壁内部にこもるのを防ぎ、木材の劣化や腐食を抑えることで、家そのものの寿命を延ばします。
また、環境に優しい自然素材を積極的に取り入れることで、建物だけでなく、地球環境にも配慮した家づくりを実現しています。

普通の工法でカビてしまった壁内

長期間経過しても、劣化していないWB工法の壁内

POINT.04

上山建築だからできる安心の施工

創業60年以上の歴史を持つ上山建築は、建築士兼大工という強みを活かし、設計から施工、アフターケアまで一貫してサポートを行っています。
WB工法の導入により、より快適で健康的、そして永く愛される住まいをお届けします。家族全員が心地よく暮らせる家を一緒に作り上げていきましょう。
WB工法に関する詳しいご相談やご質問は、ぜひお気軽にお問い合わせください。私たち上山建築は、これからも「お客様と一生のお付き合い」をモットーに、安心して住める家づくりをお手伝いいたします。